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デリケートゾーンのにおいの原因を知ろう【分泌物は体からのお便り】

デリケートゾーンのニオイの元となるおりものや経血などの分泌物、みなさんは観察したことがありますか?

例えば、『便』はその名の通り『身体からの“お便り”』と言われていますよね。硬い便だったら、水分が足りなかったのかな?とか、柔らかい便だったら、何か悪いもの食べたかしら?とご自身の食生活を振り返ることがあると思います。

 

実は便だけでなく、おりものも身体からのお便りなのです。におい、色、粘性などしっかりと観察してみると身体の状態がわかるようになってきます。

 

デリケートゾーンの変化~おりものの粘性


おりものは月経サイクルに合わせて粘性を変化させます。

生理が終わって排卵までの卵胞期は、おりものの粘性は下がり、どちらかというとサラサラの状態に近づきます。無色透明で、指で触ると10㎝ほど伸びる(糸を引くイメージ)と言われています。排卵が終わって次の生理までの黄体期は、卵胞期と比べると粘性は上がり、不透明であまり伸びない(糸を引かない)状態になります。

 

排卵というのは卵胞という卵子を包んだ膜から卵子が飛び出てくることです。精子と出会うために卵子は飛び出してきます。たくさんの精子に入ってきてもらわないといけないため、粘性が低くなるのです。

 

それに対して黄体期は、もし排卵によって受精していたら妊娠成立となるので、細菌やウィルスなどの外敵組織が入ってこないように粘性を上げる必要があるのです。卵胞期は受精に向けて、黄体期は体を守るために粘液の粘性も変化させているというわけです。女性の身体は素晴らしいですね。

 

みなさんも、まずは月経サイクルに合わせたおりものの粘性を、ご自身で観察してみてください。

 

粘液力の大切さ


粘液がしっかり出るということは、身体にとって大切なことです。また、先ほど粘性のお話をしましたが、卵胞期にしても黄体期にしてもある程度の粘性があるということもやはり大切なことです。

 

粘液とは、体内に侵入しようとする細菌やウィルスなどの病原体を、身体の中に入れないようにブロックしたり、体内に入ってしまった異物を排出するために活躍する体液のことです。私たちの身体を最前線で守ってくれる活躍部隊なのです!ということは、粘液が十分に分泌できないということは、異物と戦うことができず、免疫力が下がるというわけです。

 

少し視点を変えて考えてみましょう。例えば、鼻水を想像してください。

 

風邪をひいたら鼻水がでますね。鼻の中も粘膜なので同じように粘液が出ます。そんなにひどくない時は透明でサラサラの鼻水が出ますが、ウィルスに感染していると鼻の中でウィルスとの闘いが起こり、黄色く粘性の高い鼻水が出ますよね。

 

きちんと粘液が出ていたら、身体の中に入ってくる前に鼻の粘膜という身体の入り口部分で闘いを起こして、鼻水として外に出してくれるのです。このシステムがきちんと起動していることが、免疫力があるという状態です。

 

デリケートゾーンの観察~おりもののにおいと色


先ほど、鼻水に例えてお話ししましたが、膣の中も細菌やウィルスなどの外敵組織が入ってきたら闘ってくれます。もし、ご自身のおりもののにおいがいつもより強かったり、黄色みがかっていたら、もしかしたら何かしら感染症状があるのかもしれません。これも個人差があるので、まずは日ごろの自分の状態を知るためにも、日々観察しておくことがおススメです。

 

通常、膣は外敵組織が入ってきたらそれと闘って外に出す力、いわゆる自浄作用が高いと言われます。この自浄作用に一躍かってくれているのが、デーテルライン桿菌という常在菌です!この常在菌がいてくれるおかげで膣内は酸性となり、病原菌や雑菌の繁殖はできなくなります。

 

もしも界面活性剤が入ったボディソープなどでデリケートゾーンをゴシゴシ洗浄していると、この常在菌が一掃されてしまう可能性があります。この常在菌がいなくなると、菌と闘うことができなくなるため、ますます感染しやすい状態になります。洗浄はとても大切ですが、ソープでゴシゴシではなく、オイルで優しく洗浄されることをおススメします。

 

デリケートゾーンのにおいの原因


デリケートゾーンのにおいの原因は感染だけでなく、ムレ、栄養の偏り、ストレスなどもあります。

 

これからの季節は特に汗をかきやすいため、ショーツの素材が通気性の悪いものだとムレやすくなります。レーヨン、ポリエステル、ナイロンなどの化学繊維のものよりは、シルクやオーガニックコットンなどのものがおススメです。生理中は、ナプキンをこまめに変えるということも大切です。

 

また、アンダーヘア周りは汚れが残って細菌が繁殖しやすく、それがにおいの原因になることもあります。しっかりと丁寧に洗い、保湿することが大切です。

 

栄養については、添加物の多く入ったような加工食品ではなく、季節のお野菜やフルーツ、そして発酵食品など、バランスよく食べることが大切です。

 

疲労やストレスによってホルモンバランスが崩れ、免疫力が下がるために細菌に感染しやすくなり、においに繋がることもあります。普段からのストレスマネジメントもデリケートゾーンを守るために大事なのです。

 

まずは普段の分泌物の状態を知り、洗浄・保湿などのデリケートケアを丁寧に行い、さらに栄養やストレスのバランスをとることでデリケートゾーンをクリーンな状態にして、HAPPYな毎日を送りましょう。

 


 

【プロフィール】漆川沙弥香 骨盤底筋ケアの専門家・理学療法士

女性が健康で美しく輝くためのサポートがしたいという想いで、健やかに月経を迎えるための骨盤ケアや、産後のマイナートラブルに対する骨盤ケアを中心とした施術やエクササイズ指導をしている。また、「生理周期に合わせた身体のメンテナンス講座」や「女性ホルモンと自律神経」など、女性向けの講演活動を通して、女性が自身でセルフケアできるよう啓蒙活動を行っている。

 

 

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